夕雅ニュース

2013年06月21日(金)

日本三大御田際(重要無形民俗文化財) 伊雑宮御田植祭

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伊雑宮御田植祭

 

 

 

 

 

磯部に初夏の到来を告げるお祭りが6月24日に開催されます。

白真名鶴(しろまなづる)の伝説がその起源と伝えられる伊雑宮御田植祭(いざわのみやおたうえまつり)は、千葉の香取神社、大阪の住吉大社とともに日本三大御田植祭の1つに数えられています。

勇壮な男達が大きな団扇のついた忌竹(いみだけ)を奪い合う竹取神事、
古式ゆかしい装束に身を包んだ太鼓打ちや簓摺(ささらすり)らによる田楽が響きわたる中、
白い着物に赤いたすきがけをした早乙女たちによって厳(おごそ)かに行われる御田植神事、

その後、一の鳥居に向けて行われる踊込み・・・歴史を感じられます。

 

 

 

 

 

 

    伊雑宮 御田植祭 タイムスケジュール

 

 

 

8:10  杁(えぶり)・田道人(たちど)役は「七度半」の使いにたつ

 

10:00 「式三番」を納める

 

10:30  伊雑宮の一ノ鳥居内に整列し、修祓をうける.御正殿に参拝、修祓所にて神官は作長に早苗を授ける

 

10:50   伊雑宮より御料田へ参進する。神官は御田を清め、作長は左、右、中と早苗を奉下する

 

11:05  早乙女、田道人(たちど)らは苗代を三周半して早苗を取る

 

11:20  「竹取り神事」

 

11:30   「御田植の神事」小謡九番がすむと中休みとなり、奉仕者は若布(わかめ)の引張肴で酒宴
次いでおくわか、さいわかによる「刺鳥差(さいとりさし)の舞」続いて小謡十番から十八番まで唄う

(12:50頃 修了)

 

15:00   「踊り込み」御料田から約2時間かけて伊雑宮一ノ鳥居まで練る

 

17:00 役人一同一ノ鳥居内に整列し太鼓、簓(ささら)の三人が千秋楽の舞を行い、神事はめでたく終了する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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