夕雅ニュース

2012年06月12日(火)

6月21日 夏至の日限定で早朝開門「伊勢志摩スカイライン」

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夕雅から鳥羽入口、伊勢入口ともに50分ほどに位置する「伊勢志摩スカイライン」は、標高555メートルの朝熊岳(あさまだけ)の山頂まで車で上ることができる観光道路で、夏至の6月21日、試験的に今年1日限定で通行料を半額にして早朝3時30分から開門する。

太陽の南中高度が最も高く、昼間の時間が最長となり、夜の時間が最短となる夏至は、太陽が最も北に移動する。朝熊岳の山頂では朝日が出る位置が最も左(北)寄りになるため、天気がよければ203キロメートル先の富士山の右の肩に太陽が顔を出す。

同道路を管理する三重県観光開発の談では、「夏至の日は梅雨の時期のため天気が心配だが、頂上からの富士山と太陽の『共演』は初日の出に勝るとも劣らない。地元のアマチュアカメラマンの方々から以前からリクエストいただいていたことがようやく実現した。今回は、どれだけの方がご利用されるか、試験的な取り組み。来年もまた登り(撮影し)たいと思っていただけるような名勝地になれば」と話す。

朝熊山頂には、山頂展望台・展望足湯(大人100円、小人50円)が設けられ、伊勢湾に浮かぶ島々やセントレアから離陸する飛行機などを望め、さらに晴れた日には富士山が見えることも…。
ドライブの途中に立ち寄って、展望足湯につかりながら心身ともに癒される絶景の眺めをお楽しみいただき、そのあとには夕雅へお泊まりいただきまして太平洋に帰りゆく雄大な夕陽を海の見える露天風呂「みたびの湯」からお愉しみくださいませ。

同道路の5月~8月の通常開通時間は6時~20時。(6月27日・28日 金剛證寺開山忌は5時~20時)
通行料は……
自動二輪車 = 860円
軽・小型・普通自動車 = 1,220円
マイクロバス = 3,060円
貸し切りバス・大型貨物自動車 = 4,900円

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